【CSLContest5】CSLフォトコンテストにエントリーしました!!

CSLContest5

会心の出来だ…。

どうもこんにちは、ケミカルです。

早速ですが、タイトルの通りです。

私ケミカルは、CSLフォトコンテストに今回もエントリーしました。

今回の作品制作を通じて、今まで感じたことの無い達成感と、一抹の不安と恥ずかしさと、そして深い安心感が私を包みました。

経験がないのであれですが、これが「会心の出来」というやつかなと思いました。

以前の作品がゴミすぎて対照的によろしく見えるだけ説

つまるところ、期待はしないでください。

私は第1回大会からCSLフォトコンテストに参加させていただいています。

が、第2回大会から第4回大会まで、私は作品を未完のまま投稿しました。

私の表現力では、自分を納得させられるレベルの作品にまで昇華させることができなかったんですね。

実はプライベートでもうまくいかないようになっておりまして。

余り深くは語りませんが、完全にジレンマに押しつぶされそうになっていました。

心に余裕がなかったので、創作意欲も目立って沸き立たなかったような気がします。

そんなときに私に響いたのが「手段が目的になってはならない」という言葉です。

かみ砕くと、

今回で言えば、テーマからイメージした「作りたいもの」があったとする。

本来、手段とは、作りたいものを具現化するための時間・技術・知識などであるべきだ。

「手段が目的になる」というのは、この原則を破って「俺はこんな技術を持っているんだ、どうだすごいだろう」と、時間や技術、知識などをひけらかし、作品を制作する目的が、自分の承認欲求のために挿げ替えられている状態であるが、これは往々にして、健全な作品を生み出さない。健全な制作活動ではない。

ということだろうと解釈しています。

確かに、作品を制作し世に公開することで、自分のことを良く思っている人が評価してくれるのはとても嬉しいことで、これが大事だということもわかります。

しかしこれはあくまで公開する作品によって評価してくださっている訳であって、作品の質が変わったり、ましてや落ちたりしては元も子もないですね。

そして不健全な創作活動は身を滅ぼしかねないという、そういうことです。

実際に、コンテストの回を重ねるごとに、私は技術至上主義に染まっていきました。

「私にしか使えない技術を見つけなければ」

「これは誰にも真似できまい」

「この技術を使うにはどういう作品の構成にしようか」

そんなことばかり考えていました。

 

あれは、1年間、惑っていた私を救ってくれたような言葉でした。

確かコンテスト終わりの後夜祭配信で、ぽちさんがおっしゃっていたように記憶しています。

ぽちさんは、私の知る上で最も身近な、創作で飯を食っている一人です。

言うまでもなく説得力が高いわけで。

 

今回、初めて、作りたい作品を作ることができました。

本当にありがとうございます。

 

制作について、軽く。

例によって、今回もフルスクラッチです(フォトコンテスト用に1からマップを制作しました)。

前回の大会の講評で「LUTが暗い」とご指導いただいたので、LUT・テーマ・ライティングのすべてを変更して制作しました。

前回まで、この3要素はアウトオブ眼中でしたからね…。不覚でした…。

そういう意味では「0から作った」ということになるのでしょうか。

今回のテーマは「自然」ですが、無論シティーズスカイラインはシミュレーションゲームですから、意図的なものがなければできた街は都市になりがちです。

それに伴って「自然」なカスタムアセットも限りがあるわけで。

自分の作りたい風景をどう表現するのか悩んだものです。

今回制作するにあたって参考にした場所があるので、無事フォトコンが終わったら紹介したいと思います。

実はエントリー開始日には間に合わなかった

実は、9日に投稿した前回記事(リンク)で

あとは少しの努力だけ。エントリー開始日にエントリーするのを目指して、頑張ります。

と結んだにもかかわらず、エントリー開始日から3日遅れて投稿しました。

「初めて作った」作品に対して、妥協したくなかったのだと思います。

一度完成していた作品をばらしてしまって考え直す時間も含めて、制作が楽しくて仕方なかったです。

制作をやめたくないとすら思いました。

今後の予定

これで直近のすべき事案が一つ終わりました。

何も成果物(主に動画)を公開・制作完了できていないのに、すべきことが積もっていくのは精神衛生上よろしくないですから、良かったと思います。

ただ、CSLフォトコンテストの広告動画を作る余裕はなかったので…。

まずは、CSLフォトコンテストが終わった頃に「CSLフォトコンテストのすゝめ(仮)」ってタイトルの記事、あるいは動画投稿してみようかしら。

CSLフォトコンテストの見どころ・参加するうえでのポイントを紹介できればいいかなと思います。

次回のコンテスト(があれば)宣伝になりますしお寿司。

多分次は…Project:Takahama”でない”CSL動画が出るんじゃないですかね?

2021年9月21日初稿 Chemical

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